実技科目など、評価・評定を数値化しないで、「認定」、「不認定」だけを行う科目の処理は以下のように行います。
例えば「数学基礎」が評価・評定を数値化しないで、「認定」、「不認定」だけを行う科目の場合は以下のように設定します。
処理手順 | 参考図 | |
1 | 「プロパティ」-評価・評定を開き、次の項目に✔を入れます □評定がなくても、単位数がある場合は「認定」と表示する |
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2 | 「教科」-準備「科目の作成」を実行します。 登録画面で、該当する科目の 「5段階評定をつけない」欄 に、半角数字の「1」を入力します。 |
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3 | 「教科」-評定処理「評価・欠時入力」を実行し、評価および欠時等を入力します。 この場合、認定する場合は、学校で定められた認定条件を満たす評価を入力し、不認定の場合は、不認定になる評価を入力します。 例えば、 認定する場合は「5」 不認定の場合は「1」 と決めておくと良いでしょう。 評定欄は自動的に表示されますが、「1」が不認定で、それ以外は認定になります |
上記の設定で、通知票や成績一覧表などで、評価の数値の代わりに、「認定」もしくは「不認定」と表示されます。
また、「5段階評定をつけない」を指定をした科目は、評価の平均や評定平均値などの場合、その科目の評価・評定は含まれません。