図書館で本を借りれる期間は原則2週間。従って、だいたい2週間ごとに西区民センターの1Fにある西図書館に行くことになる。この日も、本の返却と予約本を受け取りに西図書館へ行ったところ、入口にはまだ11月というのに、クリスマスツリーが飾られていた。
西神プレンティ1Fにもクリスマスツリーが飾られていた。
今年もあと1か月半。時の過ぎる速さを感じてしまう。
神戸新聞で、森林植物園の紅葉が見ごろという記事を読み、紅葉を見に行くことにした。ところが、新聞に記事が掲載されたことや日曜日ということもあってか、小部峠から六甲山へ行く道路に入ると森林植物園までが大渋滞。この道路は、かって通勤路で毎日通っていたものであるが、こんなことは初めてだ。
仕方なく、森林植物園は諦めて、右折をし、再度公園に行くことにした。こちらも結構な人出で賑わっていたが、駐車場などスムーズに入ることが出来、修法ヶ原池へ。池のほとりには、いくつかの木々の紅葉が素晴らしい景観を見せていた。
池を一周してから、外国人墓地など、あちらこちらを散策した。桜も良いけど、この紅葉も格別。久しぶりに紅葉を楽しむことが出来て大満足な1日だった。
太田裕美は、好きな歌手の一人で、昔はよく聴いたものである。
太田裕美といえば、「木綿のハンカチーフ」、「最後の一葉」、「赤いハイヒール」、「9月の雨」などが良く知られているが、実はアルバムの中にシングルカットされていないけれど、名曲が沢山ある。その代表曲が、この「青い傘」ではないだろうか。
アルバム「12ページの詩集」に収められているこの曲の作詞・作曲は荒井由実(ユーミン)。さすがの出来栄えである。太田裕美の歌声と曲がベストマッチした名曲。
しばらくウォーキングをしていなかったので、少し遠出をしようと思い、明石公園まで歩くことにした。タブレットのマップで調べてみると、自宅から明石公園までは約7km程度であることが分かった。
伊川沿いに歩いていたら、途中の河原に、石のサークルが。まさかUFOを呼び寄せるための儀式のためか?
そんなことはないか。ここで、何かリクレーションをするために作ったものだろうが、結構大変だっただろうに・・・
1時間半ぐらいで、明石公園の剛ノ池についた。ニュースで言っていたように紅葉にはまだまだという感じだった。それでも水鳥や鳩を眺めながめたり、公園内を散策したりしてのんびりとした時間過ごすことができた。公園近くに明石市立図書館があったり、もちろん明石城も。見どころ満載である。
さすがに、帰りは歩くのをやめて、神姫バスで帰ることに。運賃の高さに驚愕!
学園都市駅からの帰路、金木犀の心地よい香りを嗅いだ。
20年以上も学園都市に住んでいるが、駅前にあるユニバードーム前の広場に、たくさん金木犀の樹があることを実は知らなかった。考えてみれば、最近でこそバスや電車を利用することが多くなったが、かっては、どこに行くにも車だったので、こういった風景に気が付かなかったのかもしれない。
近くを散歩をすることが多くなって、小さな発見が結構あることは、楽しいものだ。
【金木犀一口メモ】
科名:モクセイ科
学名:Osmanthus fragrans var.aurantiacus
原産地:中国
樹高:3m~6m
主な開花期:9月下旬-10月中旬