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火の鳥

手塚治虫の「火の鳥」にはまっている。

最初に連載されたのが1954年の黎明編というから、もう60年になるのに、今読んでみても古めかしさなど微塵も感じられない。「生きるとはどういうことか」という人間にとっての永遠のテーマを過去と未来から壮大なスケールで繰り広げられるこの作品には教えられることが多い。

懐かしさから1巻を買って読み始めたら、引き込まれて、止まらなくなり、結局全16巻とも買っていまった。ストーリー展開はもちろんのこと、主人公がまるで生きているように描かれている。本当に手塚治虫は漫画の天才。

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現在は、黎明編から未来編、ヤマト編、宇宙編、鳳凰編と読み進めてきて、復活編に入った。これが第7巻。先は長いが楽しみである。何だか読み終わってしまうのがもったいないような気がしている。