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トワイライトエクスプレス来春運行終了

トワイライトエクスプレスは、JR西日本が、大阪-札幌間で運行している寝台特急であるが、来年2015年CIMG3883春に終了すると「梅田経済新聞」が発表した。
昨年、夢が叶ってこのトワイライトエクスプレスに乗り、北海道へ行った。22時間の長旅であったが、車窓の風景を眺めたり、サロンカーで寛いだりして、思いのほか退屈することなく過ごせたことを思い出す。

運行終了の原因は車両の老朽化ということらしい。そんなに風には感じなかったが、韓国でのセォル号沈没事故を受けて、安全管理を優先させた結果かもしれない。
飛行機や新幹線での旅は速く移動できて快適で良いのだけれど、旅はのんびりとしたいものだと思っている。この寝台特急の運行廃止は残念だが、幸運にも昨年乗ることができたので、次は、カシオペアだ。

トワイライトエクスプレスのブログ

有馬富士は微妙だった

日本には、~富士という名前の付いた山は結構存在するが、自宅から一番近いのは、三田市にある「有馬富士」で、以前から気にはなっていたので、天気が良いこともあり、ドライブがてら行くことになった。途中、神戸三田プレミアムアウトレット前のイオン1Fの食堂街に一汁五穀の店があり、そこで昼食。 2014-05-06 13.52.46多くの人で賑わっていて、30分ぐらい待たされたが、待った甲斐はあった。店内は清潔感にあふれ天井も高く、料理の品数も多く、もちろん美味。もう少し近ければ何度も来たくなるような店だった。満足した昼食後は、神戸三田プレミアムアウトレットで散歩。30%や50%、中には80%OFFというバーゲンをやっていたが、元の値段が高いのには驚く。まあ、ブランドものなので仕方がないが・・・・

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そこから、15分ほどで、県立有馬富士公園がある。駐車場は広くて無料というのは嬉しい。車を止めて、公園に入り、自然学習センターを突き抜けると、有馬富士が見えた。 2014-05-06 15.35.34  実は、もっと高い山を想像していたが、思ったよりも低くて(標高は374m)、確かに富士山のような形はしているが、がっかり感は否めない。まあ、本物の富士山が素晴らしすぎるということもある。ただ、有馬富士公園は、広くて自然も豊富でよく整備もされていて、いい公園だった。

吉野千本桜は絶景だった

今年の花見の締めは、阪急交通社トラピックス(trapics)の日帰りバスツアーで吉野千本桜へ。学園都市を8:30に出発し、吉野着は11:30。帰りの時間が16:00だったので、たっぷり4時間半をかけて吉野千本桜(下千本、中千本)を散策した。

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また、世界遺産である吉水神社、金峯山寺蔵王堂仁王門などへ。蔵王堂では、修験者と思われる人が何やら火を焚いてお経を唱え修行しているシーンに出会わせた。

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この吉野、平日の午や後にもかかわらず人の多さにはびっくりしたが、スケールの大きな吉野の桜は時間をかけて見にくる値打ちがあるものだった。やや満開の時期を過ぎた桜が多かったかなという印象だったが、所々にしだれ桜もあり、十分楽しむことが出来た。

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奥千本や上千本には今回行く機会がなかったが、来年の楽しみにしておこう。

新東名からの富士山

新幹線からと、飛行機から富士山を見たことはあったが、「富士山を近くで見たい」ということで、今回は車で東京に行くことにした。本来なら、御殿場沼津SAや足柄山SAでゆっくりと見たかったが、雲が多くてSAでは、はっきりと見ることができなった。しかし、東名高速の「新清水」付近では、富士山をはっきりと見ることができた。

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運転していて思わず見とれてしまうほどの美しさ、そして幻想的な光景だった。古来、富士山が信仰の対象になっていたのが分かる気がした。

豪雪一過のあとは、

鎌倉から東京に向かった日は、45年ぶりの大雪で、都心で積雪27cmという凄さだったが、一夜明けた朝にはすっかり雪も止んでいた。ホテルから浅草寺まで近かったので、朝食後、散歩がてらに行ってみた。

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さすが、積雪27cm、歩くのも大変な雪の量。何人もの人が歩けるように雪処理をしていた。誰が作ったか、やはり「雪だるま」が。

その後、浅草駅から1駅乗って東京スカイツリー駅へ。もちろん目的は「東京スカイツリー」。10時過ぎに着いたが、強風のため展望台に登れるのは12時以降というこを聞き、展望台へ行くのは断念。ソラマチで土産を買ったり、スカイツリーの写真を撮ったりした。

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昨日の豪雪が嘘のように、昼過ぎには見事な青空が広がっていた。

札幌、スープカレー

札幌での定番は、もちろん味噌ラーメンということになるが、それだけではない。スープカレーも絶品だった。「すすきの」にある店の名は、その名も

Soup Curry SAMURAI

ビルの1Fに、よく見ないと分からないような小さなドアがあり、それがこの店の玄関。このドアを開けると階段があり、2Fに上っていくと3Fに案内された。屋根裏のような作りでテーブルが4つ。手作り感のある雰囲気が良い。メニューもワープロ打ちではなく、手書きになっていて、暖かみが感じられる。

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今回注文したのは、定番のチキン野菜カレー(左)と豚角煮野菜カレー(右)。カレーの辛さを注文時に選択できる。無難に普通を選択した。

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スープカレーというので、あっさり系のスープをイメージしていたが、濃厚なシチューのようなスープ。そしてタップリな野菜、とろけるような豚角煮、チキン。量もタップリとあり、十分に堪能することができ、大満足のスープカレーだった。

今回は、函館の塩ラーメンと、この札幌・すすきのスープカレーを食べたが、北海道はまだまだ美味しいものが沢山ある。北海道物産展を各地のデパートなどで開催されているというニュースをよく聞くが、納得だね。

函館、星龍軒の塩ラーメン

北海道に行けば、ラーメンを食べたくなる。札幌のラーメン横丁で味噌ラーメンを食べたことがあったので、今回は函館でラーメンを食べることにした。ツアーバスのガイドさんに、函館でお勧めのラーメンを聞いたところ、即座に

星龍軒の塩ラーメン

という返事が返ってきたので、そこに決定。函館駅前から徒歩5分ぐらいのビルの1Fにその店はあった。思っていたよりも小さな店で、行列が出来ていた。

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待つこと20分で、店内へ案内された。カウンターとテーブル席が4つだけという小規模の店で、厨房には3人が忙しく作業をしていた。「大丈夫かいな」と何だか不安になったが、塩ラーメンを注文。

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ところが、これがあっさりしていて本当に美味しい。Simple is best がぴったりの味で、周りの客をみると、ほとんどの客がスープを残さず飲み切っていることが、それを証明している。値段も¥530と非常にリーズナブル。注文しているのを聞いていたら、チャーハンセットが多かったので、また来る機会があれば、チャーハンセットにしようと思って、大満足で店を出た。

函館の夜景

10月9日、JRツィンクルバスで、函館の夜景を見に函館山へ。神戸の人間にとって、神戸の夜景が100万ドルの夜景で日本一だという思いがあったが  、函館の夜景に完敗。標高333mの函館山から望む夜景は、湾曲に広がる光と、湾の扇型になったシルエットは、本当に美しい。平日にもかかわらず多くの人出があるのも納得できる夜景。

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ちなみに、世界三大夜景は長崎、香港、モナコであり、この函館や神戸は入っていない。これは2012年10月5日に長崎ブリックホールで開催された「夜景サミット2012 in 長崎」で認定されたそうだ。


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淡路島、謎の観音像

四季美谷温泉からの帰り道、いつもは神戸淡路鳴門自動車道で、鳴門から垂水までノンストップで帰るのだが、今回は時間があったこともあって、淡路南で降りて、国道28号線で淡路インターまで行くことにした。
淡路南からの風景はなかなかのものだった。
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国道28号線は、日曜なのに思ったよりも混雑はしていなくてスムーズだった。四国高知室戸岬の海岸線世界平和大観音の風景も良かったが、淡路島からの大阪湾も負けてはいない。

ドライブを楽しんでいて、東浦を過ぎたころに謎の白い観音像?が現れた。
思わず車を止めて、パチリ。帰宅後、調べてみると「世界平和大観音」という名称で、1982年に建てられ、内部の展示品などを鑑賞できていたようだが、2006年に閉鎖されている。
最初遠くから見たときは、思わずアメリカの自由の女神を連想したが、おおきな間違いだった。今は、いったい誰が管理をしているのだろうか。

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阿佐海岸鉄道

室戸岬からの帰り道、国道55号線。「海部駅」という表示を見つけたので立ち寄った。
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阿佐海岸鉄道は、甲浦ー宍喰ー海部という3つの駅を結ぶ総延長8.5kmの阿佐東線を運営する第3セクタ方式で設立された鉄道会社。階段を上って駅に行くと、当然のように無人駅であったが、徳島行のJRのマークのついた電車が停まっていた。この海部駅から東はJRの運営になり、徳島、高松まで行くことができる。

今回は乗ることができなかったが、YOUTUBEに動画があった。しばし「あさてつ」の旅を。