6日目(8月9日)、秋田駅前のホテルから、フェリー発着の秋田フェリーターミナルへ。
秋田港には、海上保安庁の「でわ」が停泊していた。カッコイイ!
道の駅「秋田港」にはセリオンタワーという100mを超すタワーがあった。神戸でいえば「ポートタワー」のようなものだが、こちらの方がスケールが大きい。展望室にも登れるようだが、9:00からだったのは残念。
乗船するのは、新日本海フェリーしらかば。2万トンで、全長約200mの大型のフェリー。
8:45に出港し、目的地敦賀には翌朝5:30到着予定。約20時間の長旅になる。
このフェリー、まるで動くホテルのようだ。
船内では、シアタールームで映画を3本上映していたり、カフェではパフォーマンスショーや、ビンゴ大会、クイズラリーなどもあり、楽しく過ごせるようなイベントも用意されている。ちなみに、このパフォーマンスをしていたのは関西学院の学生。いいアルバイトだ。
操舵室階下4Fのフォワードサロン、船の先頭からの風景。見事な水平線!これを見て、地球は球形だと、誰が思うのだろうか・・・
最初、佐渡島だと思っていたが、あとで調べてみたら、13:42に撮影したので、時刻的に「粟島」という東西4.4km、南北6.1km、海岸線23.0km、標高(最高)265.3mの島であることが分かった。
15:30に新潟港到着。秋田同様に大きな地方都市であることがわかる。
16:30に新潟を出港して、18:00ごろには、右舷に待望の佐渡島が見えた。
夕陽が佐渡島の向こうに落ちていく風景は絶景だ。
7日目(8月10日)、5:00敦賀港に入港。朝焼けが綺麗だった。
これで、今回の東北旅行は終了。飛行機や三陸鉄道、東北新幹線、フェリーそしてJR在来線にも乗れて大満足の旅となった。あっという間の一週間だった。
さすがに東北は広く、一週間ぐらいで全てを回るのは無理だったが、今回行けなった下北半島、竜飛岬、田沢湖などにもいつか是非行ってみたいと思っている。
最後に、東北の地元の人は本当に親切でやさしかった。感謝。