旅日記」カテゴリーアーカイブ

日光東照宮

今回のツアーの最大の目的は、世界遺産である「日光東照宮」。

ガイドさんの説明が聞けることもツアーのメリットだ。

まず日光山輪王寺へ。

本堂に入ることは出来て、三仏像も閲覧できたが撮影NGは仕方ないが残念。

ここを参拝し、いよいよ日光東照宮へ。

一番の興味は、もちろん猿の彫刻だ。

細かくて鮮やかな出来栄えや、人間の人生の推移や生き様を表している奥深さに感動させられる。

昔の人の偉大さを実感した。

次は陽明門。

ここには眠り猫が描かれている。作者は、左甚五郎。

そして、鳴龍。

境内は撮影ができなかったが、天井に描かれた龍の絵は、ドラゴンボールの神龍そのものだった。思わず「いでよ神龍」と心の中で叫んでしまった(笑)

日光東照宮と伊勢神宮は、一度は訪れるべき場所だなあ。

カニ、カニ、カニ

いつものメンバーでカニを食べに香住にある民宿「さだ助」へ行った。

民宿と聞いていたので、古民家風の家だと、勝手に想像していたが、実際は旅館並みに立派な民宿だった。

さだ助

香住は昨日からの雪で、道路のあちこちに雪がどけられていて、雪国の風情を醸し出しており、何だか嬉しくなる。

料理は6:30から、当然ながらカニづくし。書くよりもまずカニの画像を。

カニの刺身

焼き用のカニとちくわ

みりんで食べるかに

カニ鍋

一人2杯なので、十分な量だ。

9:00まで、飲んで食べて大いに語り、あっという間の3時間を過ごした。

〆は「カニ雑炊」で、この頃は満腹だったが、雑炊は別腹か、美味しくいただいた。

やっぱり、旬のものは格別に美味しい。

四季折々、これからも旬の食材を食べていきたいと思っている。

古宇利大橋

古宇利大橋(こうりおおはし)は今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島(やがじしま)を結ぶ長さが1960mもある大橋で、平成17年2月8日に開通し今では人気の観光スポットとなっているとい聞いて、美ら海水族館へ行く前によってみた。

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まっすぐに続く橋や古宇利島にある灯台の景色は壮観だった。これだけの長い橋にもかかわらず通行料がいらないというのは驚きである。

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また、 沖縄の海はコバルトブルーで美しいが、この古宇利島周辺の海のきれいさは格別だった。この日はあいにくの雲の多い天気だったが、快晴で青空ならば、本当に絶景だろう。

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鳥取はわい温泉「千年亭」で食す!カニ4杯フルコース

クラブツーリズムの日帰りバスツアーで「鳥取はわい温泉「千年亭」で食す!カニ4杯フルコース」に参加をした。集合は名谷駅で7:30出発。残念ながら、小雨模様・・・

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名谷を出発後、垂水で第2陣が合流して、33名でのバスツアーが始まった。

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鳥取までの道中、いくつかの地点で休憩をとったが、岡山に入り「あわくらんど」というところでは、今年初めての生雪をみて、少し感激。

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目的地の鳥取はわい温泉「千年亭」には、12:50頃に到着。ここでは、カニをたらふく食べたあと、温泉も楽しめるという一度で二度おいしい企画だ。まずは、カニ4杯フルコース・・・。4人掛けのテーブルに二人ですわり、テーブルの上はカニ、カニ、カニのオンパレード。

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こんなにカニを食べたのは初めてだ。姿ガニ、焼きガニ、カニ刺し、カニみそ、カニグラタン、カニ天ぷら・・・。そして〆のカニ雑炊も絶品だった。食べるのに気を取られていて、カニ雑炊の写真を撮るのを忘れてしまった。

千年亭の1Fでカニを食べたが、この窓から見える入り江の風景も、雨に濡れて情緒いっぱい。温度差が大きかったのか、雲海も見れた。

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気がつけば、1時間以上も食べていて、14:10ぐらいになっていたので、あわてて温泉に向かうことになった。バスの出発は15:10なので、時間を気にしながらの温泉だったが、なかなか良い温泉で、これも大満足。カニをたらふく食べて、温泉も楽しめて、一度に二度おいしい、という感じだったなあ。

予定通り15:10千年亭を出発して帰路についた。これまではずっと小雨だったのに本降りになっていたが、あとは帰るだけで、ひたすら寝ることにしていた。

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最近、やたらとバスの事故が多いので、少し心配だったが、今回の帝産バスの運転手さんは、本当に安全運転で安心してバスに乗れていたし、バスガイドさんも若くて親切で、感謝。また、ツアー客もマナーが良くて、本当に楽しいバスツアーだった。

来年もこのような日帰りツアーには是非とも行ってみようと思う。

京都・嵐山の紅葉は・・・

自宅のリフォームが始まり、緊急避難を兼ねて、車で京都・嵐山へ。

嵐山に向かうとき、偶然にも大文字山が正面に見えた。左折をしたら嵐山だ。

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嵐山といえば、まずは渡月橋。

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平日の3時前、しかし多くの外国人で賑わっていたのは、さすが京都、の貫禄か。最近のニュースで、京都が世界一の観光都市になったと聞いていたが、納得。しかし、紅葉はまだまだ・・・。

CIMG7035車をとめていた天竜寺庭園には一部、見ごろの紅葉があったが、京都の紅葉の見ごろは、今月末から12月にかけてのようだ。

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紅葉を楽しんだあとは、ゆばアイスを食べ、漬物を買って、嵐山を後にした。

こんぴらさん

丸亀でうどんを食べたあと、予讃線で多度津まで行き、そこから土讃線に乗り換え琴平へ行った。

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ここから、金刀比羅宮(ことひらぐう)、愛称「こんぴらさん」へ最初は歩いて行く予定であったが、帰りの電車の時刻を考えて、タクシーで行くことにした。このこんぴらさんの最大の特徴は、全部で1368もある石段であるが、500段まで行ってもらった。

そこから128段上がって628段の旭社。

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ここまででもけっこうな運動になったが、785段の御本宮までは行こうと思い階段を登っていった。

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さすがに御本宮に着いたときは、膝が笑う状態になっていた。こんな大変な場所に、それも平日なのに多くの人で賑わっていたのには驚かされた。

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御本宮は、解説書によると創立が遥か昔大化の改新以前にまでさかのぼるとされているそうで、歴史を感じる建物だった。

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境内から、琴平の街が一望できる。

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御参りをして、お守りを買って、帰りは参道を歩いて帰ったが、本当に階段の多さには参った。結局、785段を下ったことになる。

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琴平駅を15:31の電車に乗り、多度津、坂出、岡山、姫路、神戸、新長田と、あとはひたすらJRの旅だ。

岡山で駅弁を買い、

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姫路の「えきそば」でそばを食べた。そばなのにラーメンのようだった。意外と美味。

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学園都市の自宅に戻ったのは、20:30頃だった。

少しハードスケジュールな旅であったが、本場の讃岐うどんを食べれたし、こんぴらさんへも行けたし、瀬戸大橋を2回も通れたし・・・大満足な一日だった。来年はJRで四国一周を、と考えている。もちろん青春18切符を利用して。

うどんを食べに、瀬戸大橋を通って丸亀へ

青春18切符は、東北で3回分使用したので、残りは2回分。これは、一人で使う場合で、2回分残っていれば、二人で1回分使うことができる。使用期限は9月10日。

そこで、瀬戸大橋を経由して二人で香川・丸亀にうどんを食べに行くことにした。

9:00に学園都市から地下鉄に乗り、新長田でJRに乗り換え、西明石、姫路、相生、岡山へ。ここまでは、JR山陽本線だが、岡山からJR快速マリンライナー27号に乗って瀬戸大橋線で坂出へ。11:42に出発。

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電車からは、瀬戸大橋の全景を見ることは出来なかったが、車窓からの瀬戸内海に浮かぶ島々や、瀬戸内海の風景は、やっぱり素晴らしい。

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そして、海の上を渡っていると感じさせてくれるのは少し感動的だった。

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坂出着は12:19で、ここから予讃線で2駅目が丸亀。12:37に着いた。

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ここで、うどんを食べるのが今回の目的の1つだ。事前に調べていたうどん屋は「手打ちうどん つづみ」までは、徒歩5分ぐらい。商店街を抜けた先に、この店はあった。

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注文したのは、人気NO1の天ぷらぶっかけ。何とエビが3尾もあり、うどんの量も多く、そしてなによりも麺がしっかりしていて美味しかった。値段も安い。車で来ていないので、ビールを飲めるのも嬉しい。おにぎりは完売していて、おでんも食べたいものは残っていなかったのは残念だが、これだけで結構満腹になった。

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うどんを食べたあと、近くにある「丸亀城」へ。

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城そのものは、あまり大きくなくて、ちょっとがっかりしたが、お城に向かう門はかなり立派なものだった。最初は、天守閣に登るつもりだったが、時間の都合で、少しぶらぶらして、琴平へ向かった。(続く)

フェリー「しらかば」の旅(秋田~新潟~敦賀)

6日目(8月9日)、秋田駅前のホテルから、フェリー発着の秋田フェリーターミナルへ。

秋田港には、海上保安庁の「でわ」が停泊していた。カッコイイ!

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道の駅「秋田港」にはセリオンタワーという100mを超すタワーがあった。神戸でいえば「ポートタワー」のようなものだが、こちらの方がスケールが大きい。展望室にも登れるようだが、9:00からだったのは残念。

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乗船するのは、新日本海フェリーしらかば。2万トンで、全長約200mの大型のフェリー。

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8:45に出港し、目的地敦賀には翌朝5:30到着予定。約20時間の長旅になる。

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このフェリー、まるで動くホテルのようだ。

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船内では、シアタールームで映画を3本上映していたり、カフェではパフォーマンスショーや、ビンゴ大会、クイズラリーなどもあり、楽しく過ごせるようなイベントも用意されている。ちなみに、このパフォーマンスをしていたのは関西学院の学生。いいアルバイトだ。

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操舵室階下4Fのフォワードサロン、船の先頭からの風景。見事な水平線!これを見て、地球は球形だと、誰が思うのだろうか・・・

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最初、佐渡島だと思っていたが、あとで調べてみたら、13:42に撮影したので、時刻的に「粟島」という東西4.4km、南北6.1km、海岸線23.0km、標高(最高)265.3mの島であることが分かった。

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15:30に新潟港到着。秋田同様に大きな地方都市であることがわかる。

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16:30に新潟を出港して、18:00ごろには、右舷に待望の佐渡島が見えた。

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夕陽が佐渡島の向こうに落ちていく風景は絶景だ。

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7日目(8月10日)、5:00敦賀港に入港。朝焼けが綺麗だった。

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これで、今回の東北旅行は終了。飛行機や三陸鉄道、東北新幹線、フェリーそしてJR在来線にも乗れて大満足の旅となった。あっという間の一週間だった。

さすがに東北は広く、一週間ぐらいで全てを回るのは無理だったが、今回行けなった下北半島、竜飛岬、田沢湖などにもいつか是非行ってみたいと思っている。

最後に、東北の地元の人は本当に親切でやさしかった。感謝。

五能線の旅

5日目(8月8日)、十和田湖畔の宿「とわだ游月」からレンタカーで五所川原へ向かった。途中、高速道から見えた岩木山。

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五所川原駅に着くまでに、偶然ニッポンレンタカーの五所川原営業所を見つけたので、レンタカーを返却し、タクシーで五所川原駅まで行った。

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この日は、五所川原立佞武多(たちねぷた)祭りの最終日。この祭りは、 「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多の一つで、高さが最大で20mを超える壮大な山車が駅前に展示してあった。

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今回の旅の目的は、

  1. 三陸鉄道北リアス号に乗る
  2. 十和田湖遊覧
  3. 五能線に乗る
  4. フェリー22時間の旅

の4つで、その3つ目だ。10:16発の電車で五能線の旅が始まった。

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まずは、「深浦」までの日本海の風景を堪能。

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深浦着が12:11で、次の東能代行きの電車の発車時刻13:35まで、1時間半も待ち時間がある。

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これは、時間が合わなくて今回はパスをした「JR快速リゾートしらかみ」。これだと、五所川原から東能代まで2時間40分で行くことが出来る。ちなみに今回は4時間弱かかっている。

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深浦から、東能代までの日本海の風景も絶景だ。

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東能代駅は結構大きな駅だったので、駅前で珈琲でも飲もうと喫茶店を探してみたが・・・。珈琲好きの三匹のオッサンにとっては残念なことに、結局、この日珈琲を飲めたのは秋田でそれも夕食後「ドトール」だった。

秋田の街は思っていた以上に大きくて都会だった。

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奥入瀬渓流~十和田湖

4日目(8月7日)、八戸から東北新幹線で新青森へ。東北新幹線「はやぶさ」は、流線型でカッコイイだけではなく、乗ってみてその静かさや乗り心地はさすが!日本の新幹線、という気がした。

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新青森駅は、八戸駅と同様に新しく、大きい。改札口を出て、青森観光の案内をしていた人に、ニッポンレンタカーの場所を聞いて少し話をしていて、記念写真を撮ってもらった。

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8月の第1、2週は、東北各地で多くの祭りが行われる。青森は「青森ねぶた祭り」が8/2~8/7。新青森駅でも出し物が展示されていて、それを見るだけでも結構楽しめる。

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その後、レンタカーを借り十和田湖へ向かったが、雨が強く降ったりしていたが、奥入瀬渓流付近では少し雨が小降りになったので、下車して、散策をした。

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奥入瀬渓流にはいくつもの滝があるが、これは、「雲井の滝」で、この前にはバス停があった。

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奥入瀬渓流を過ぎると、十和田湖は目の前だ。この日、泊まる旅館に車を置かせてもらって、昼食をとり、十和田湖周辺の「乙女の像」や十和田神社を散策した。

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その後、遊覧船「第一八甲田」に乗った。乗ったのは、Bコース(休屋->休屋)(中ノ湖周遊)約50分のコース。大揺れすることもなく、快適な遊覧船だった。

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十和田湖は思っていた以上に、大きくて、そして水が綺麗で澄んでいた。天気が良ければ最高だったなあ・・・

遊覧船を降りて、土産を買うことになったが、十和田湖周辺のホテルや土産物屋の多くが廃業になっていて、驚いた。土産物屋さんに聞いたら、あの東北大震災後に、人がめっきりと減ったという話。平日ではあったが、夏休みということを考えれば、確かに観光客は少なく感じた。