丸亀でうどんを食べたあと、予讃線で多度津まで行き、そこから土讃線に乗り換え琴平へ行った。
ここから、金刀比羅宮(ことひらぐう)、愛称「こんぴらさん」へ最初は歩いて行く予定であったが、帰りの電車の時刻を考えて、タクシーで行くことにした。このこんぴらさんの最大の特徴は、全部で1368もある石段であるが、500段まで行ってもらった。
そこから128段上がって628段の旭社。
ここまででもけっこうな運動になったが、785段の御本宮までは行こうと思い階段を登っていった。
さすがに御本宮に着いたときは、膝が笑う状態になっていた。こんな大変な場所に、それも平日なのに多くの人で賑わっていたのには驚かされた。
御本宮は、解説書によると創立が遥か昔大化の改新以前にまでさかのぼるとされているそうで、歴史を感じる建物だった。
境内から、琴平の街が一望できる。
御参りをして、お守りを買って、帰りは参道を歩いて帰ったが、本当に階段の多さには参った。結局、785段を下ったことになる。
琴平駅を15:31の電車に乗り、多度津、坂出、岡山、姫路、神戸、新長田と、あとはひたすらJRの旅だ。
岡山で駅弁を買い、
姫路の「えきそば」でそばを食べた。そばなのにラーメンのようだった。意外と美味。
学園都市の自宅に戻ったのは、20:30頃だった。
少しハードスケジュールな旅であったが、本場の讃岐うどんを食べれたし、こんぴらさんへも行けたし、瀬戸大橋を2回も通れたし・・・大満足な一日だった。来年はJRで四国一周を、と考えている。もちろん青春18切符を利用して。