交流戦が終わり、順調に試合を消化したタイガースは4日間の休みを挟んで、今日からセ・リーグペナントレースが再開する。交流戦は、9勝15敗で11位。どのチームにも勝ち越せず、力のなさを露呈した。さらに、勝率0.375は過去最低勝率で、途中に9連敗をしたカープと同じだったとは、情けない。
気が付けば、調子が出ていない巨人が首位に立っていて、ゲーム差は5.5まで離された。あんなにも差があった最下位DeNAとは4.5ゲーム差まで縮まっている。これは、最下位も十分にありうる状況だ。
そしてスポーツニュースを見れば、今日から西岡と福留が1軍に合流する。まあ、西岡は2軍でも結果を残しているし、元々怪我で離脱していただけで回復をすれば復帰は当然なのだが、問題は福留。結果が残せず2軍行きになり、2軍でも結果が2割そこそこで結果を残していないのにまた1軍復帰とは、一体何故なのか。世間で言われているような株主総会対策だったとしたら最悪の監督だ。
和田監督は過去の実績しか判断材料が頭になく、本当の実力を見抜けない。選手の潜在能力を見極めることができない。若手は実績がないので、結果がでなければ我慢できずにすぐ外すし、チマチマしたバッティングしかできない同じような小粒タイプばかりを使う。多分その方が賭けにでないので安全だから。
思い起こせば、昨年まだ巨人にくらいついていたころ、和田監督が「東京ドームで巨人に3連勝する」といって、結果3連敗しそれから坂道を転げ落ちた。今年の交流戦、残り3試合になって、3連勝して12勝12敗にすると宣言して、結果3連敗。本当にこの監督は持っていない。今年初めに、野村元監督が「和田は監督の器じゃない」と言っていたが、本当にその通りだ。
今日からの3連戦は、甲子園でドラゴンズとAクラスをめぐっての攻防戦。取りあえず応援はするが・・・