昨日は、久しぶりの甲子園での野球観戦だったが、期待とはうらはらに、試合になったのは4回まで。5回以降の大量失点で何と64年ぶりの大敗となった。3番手以降の投手が滅多打ちにあい、それでもベンチから誰も出てこず、投手をさらし者に。観客動員数が4万6千人を超したファンが集まった3連休の初日、ファン無視の采配にはあきれて声も出ない。
それでも最後までこの試合を見届けたファンの多さ。途中からはアルプススタンドや外野スタンドから広島を応援するやけくそなファンも。この現象をベンチはどのような気持ちで見ていたのだろうか・・・。こんな試合を見せつけられたら、もう甲子園が満員になることはないだろう。
唯一の楽しみは、7回裏阪神の攻撃前のセレモニーである「風船飛ばし」だった。
最近は、子供たちがグランドに出て風船飛ばしをおこなうパフォーマンスが行われているようで、これがなかなか良かった。しかし、野球観戦なのか、風船飛ばしアトラクションなのか、どちらが目的か分からないのは悲しいことだ。
阪神のことを書くと愚痴ばかりで気が悪くなるのでもうやめておこう。
しばらくは、もう甲子園にいくことはないだろう。