繕い裁つ人

定例の「平日午後に映画を観る会」2月は、1月同様邦画になった。「繕い裁つ人」であるが、決めてになったのは、この作品のロケ地が神戸であるという地元意識。「ロケ地が神戸の映画は、みとかなあかんやろう」という安易は考えで決めたのだが、意外と面白かった。場所は、いつものように「umie」サウスモール5FにあるOSシネマ。

2015-02-13 15.42.06

先代から引き継いだミシンで、先代のデザインした洋服を頑なに守り作り続ける職人肌の2代目の主人公と、その服に惚れ込んでブランド化をしたい大丸の外商の男性やその妹など彼女を取り巻く人々が織り成す物語で、服を通して結び付く人々が描く心温まる物語に仕上がっていた。

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気になったのでロケ地を調べてみた。

  1. 「南洋裁店」:兵庫県川西市にある、国登録有形文化財、旧平賀邸
  2. 「雑貨店ナイーフ」:NAIFS(ナイーフ)は神戸市東灘区にある実在の雑貨店
  3. 「夜会場」:神戸どうぶつ王国(旧神戸花鳥園)
  4. 「珈琲店サンパウロ」神戸市中央区にある珈琲店
  5. 「雷聲寺付近」
  6. 「メリケンパーク/モザイク」
  7. 「大丸神戸店」
  8. 「ヨシムラ洋裁店」「テーラー橋本」は大丸デパートのリフォームコーナーの老舗仕立て屋

喫茶店「サンパウロ」に行って、映画に出ていたロールチーズケーキを食べてみたいと思った。

なお、映画のエンディングに使われていた平井堅が歌う主題歌「切手のないおくりもの」を、本編のどこかで流してほしかったと思ったのは自分だけだろうか。

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