最近、ややはまっている感のあるWOWOWオリジナルドラマから、大泉洋主演の「プラチナタウン」を見た。
一流商社に勤める主人公山崎鉄郎が、ふとしたことから故郷の村長になり、高齢化と150億もの借金がある村の財政再建を「老人向けテーマパークタウン」構想で果たそうとする。タイトル「プラチナタウン」は、最後に山崎鉄郎が親友に話した以下の科白からきている。
想像してみろよ。この土地に人と活気が溢れる未来を。この町は、確かにシルバーで溢れる町になる。でもそれは、シルバーどころかゴールドよりも価値のあるプラチナの輝きを放っている。ここは、この町はプラチナタウンだ。
日本は、2030年には3人に1人が65歳以上という超高齢社会になると言わている。このような高齢化社会の中で、どのような生き方があるのか、老後を楽しく生きることの意味は何なのか。そんなことを考えさせられたドラマだった。
「老後は人生で一番楽しいとき、そうでなければ働いてきた意味がない」確かにそう思う。