久しく行っていない「いぶきの森」へ。
地下鉄伊川谷駅経由で、県道16号線沿いに東へ進むと、前開八幡神社がある。創建については、社殿前の石灯籠に享保十四年(1729)、鳥居には元文五年(1740)の刻銘があるので、これより以前の創建と考えられ、歴史ある神社といえる。
ここを通り過ぎると、周りには田んぼの風景が広がる。まだ、田植えは始まったばかりだ。
家を出てから40分ほどで、いぶきの森の入口に到着した。いぶきの森には、「展望の丘」、「水辺の森」、「芝生広場」、「野鳥の森」などのブロックに分かれており、ハイキングコースにもなっている。
ちなみに、いぶきの森ハイキングコースは、内周3.5km、外周4.5kmであり、あちらこちらに標識が設置されており迷うことはない。いぶきの森を出ると、西神南テニスガーデンやバーベキュー場などがある。
ここは桜の木がたくさん植えられているので、花見をしながらのバーベキューは最高かも。
さらに、近くには「室谷ダム」がある。背後に見える3基のパラボラアンテナは、国土交通省大阪航空局の神戸航空衛星センターにあるもので、このセンターは、MTSATの衛星運用、MTSATを利用した航空通信の中継、GPSを航空航法に利用するために必要なGPS補強情報の提供等を行う施設。
帰りは、なでしこの湯にある足湯につかり、少し休憩をして帰宅。およそ3時間のウォーキングとなったので、さすがに疲れたが、心地よさの残る疲れだ。