ロスジェネの逆襲

大人気だったTV「半沢直樹」が終わり、日曜の夜の楽しみが1つ消えてしまった。しかし、最終回は栄転かとおもいきやまさかの出向を命じられた半沢の驚きから憎しみに変わっていく目をみて、これはきっと続編があると確信。続編は「ロスジェネの逆襲」、もちろん作者は池井戸潤。ロスジェネというのは何か気になって、電子書籍を購入した。

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バブル崩壊後の1994年から2004年に亘る就職氷河期に世の中に出た若者たちを「ロストジェネレーション」、略してロスジェネという。この小説はバブル時代に好き勝手をしてきた世代へのロスジェネ世代の逆襲ということか。

読み始めて、電子書籍ならではの利点を1つ。例えば、「橋頭堡」という単語が出てくるが、意味が分からない。しかし、この単語を長押しすると、メニューが表示されGoogleを選択することによってインターネットで調べることができる。

第1章の最後は次の文で終わる。いよいよ第2章から逆襲が始まる。楽しみである。

半沢は言った。「―やられたら、倍返しだ」

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