高知・安芸で行われている阪神の2軍キャンプに続き、次は沖縄・宜野座での1軍のキャンプを見るため、日本ハムとの練習試合が25日に行われる、24日からの2泊3日での予定でに行くことになった。
25日午後、宜野座村に到着。近くの駐車場は満車で、やや遠い宜野座村文化センターの駐車場に停めて、宜野座村営野球場に向かった。
野球場に向かう道路には、大相撲の幟と同じように、選手の幟が沢山立てられていた。
この日は、平日であり天気も曇であったにも関わらず球場は阪神ファンで満員に膨れ上がっていた。
ホームなのに3塁側に阪神ベンチがあったので、3塁側に何とか席を確保して、野球観戦を楽しむことが出来た。ピッチャーが投球練習をしているのが目の前で見られるのはうれしいものだ。この日の先発は岩田。
3回を投げ、ホームラン1本の1失点で、まあ合格点のピッチング。ときどきコントロールを乱すのが不安。2番手は能見だったが、こちらは安定感抜群で今すぐ開幕OK。
4回までは鳥谷の安打1本だけで無得点だったが、5回の裏に西岡のタイムリーなどで逆転し、7回にも1点を追加した。サードの陽川や途中から交代したショート北条などのエラーが3つあり、決して褒められたゲームではないが、若手を使ってのことなのでファンとしては納得している。
終わってみれば7-1の快勝。ただ、阪神が勝っているので通常は9回の裏は攻撃はないのだが練習試合の特別ルールで、9回の裏も攻撃があり、この回に5連打なので一挙4点とったことが大きい。
試合終了後、特設テントで金本監督のサイン会が行われていた。
今年の阪神は、昨年までと比べて明らかに違うのは元気があること、明るいこと、そして若手が希望をもっていること。ペナントレースが始まるのが本当に待ち遠しい。