2日目、まず輪島の朝市へ。5分ほど歩くと、「輪島朝市」という看板を見つけた。
朝市をしている道路に入ると、夏休みのせいか、平日なのに結構な人込みだった。
輪島塗の箸や漆器、また地元の食材などが売られているが、なぜか「永井豪記念館」というのがあったので入館することに。入って永井豪が輪島出身だと知って納得したが、朝市のど真ん中に作るかなあ・・・
マジンガーZや、デビルマンなど、なじみの作品の原画や様々な資料がおかれていたが、内容的にはやや物足りなさを感じた。
ここで、お土産を買って、歩いて輪島駅へ。
輪島駅といっても、輪島線は廃線になっているので、駅のホームなど一部が残されているだけだった。駅舎は、バスターミナルになっている。ここから北陸鉄道バスに乗って穴水へ。
穴水からは、のと鉄道七尾線に乗る。
2両編成で、後ろの車両は団体専用車だった。能登湾の穏やかな海を臨みながらのゆったりとした約40分の旅だった。向こうに見えるのは湾内にある「能登島」だ。
七尾で昼食をとり、あとは宇奈月温泉へ行くだけ。「JR七尾線」で津幡へ行き、そこから「IRいしかわ鉄道」、「あいの風とやま鉄道」に乗り富山に向かう。
富山で、北陸新幹線に。ここからは目的の黒部宇奈月温泉駅までは、1駅だが、あえて北陸新幹線に乗ることにした。
北陸新幹線は、思っていた以上に座席がゆったりとしていて、乗り心地は申し分ない。次回は、これで東京まで行ってみたいと思う。
黒部宇奈月温泉駅からは、富山地方鉄道本線に乗り、宇奈月温泉へ。
宇奈月温泉で宿泊した「ホテル桃源」は、接客もよく、食事も美味しく、そしてなによりも温泉はいう事なしだった。ゆっくりと温泉につかり、食事を楽しむことができ大満足。