今年のプロ野球日本シリーズ「楽天VS巨人」、9回表、3点リードの場面、昨日160球も投げ、完投負けした田中将大がリベンジ登板、そしてホームランが出れば同点という場面を作ったが、最後の打者を三振に打ち取りゲームセット。まるで、映画かドラマを見ているような、そんな劇的な終わり方だった。
阪神タイガースの、あの監督では絶対こんなことはありえないなあ、と羨ましく思いながらTVを見ていた。
東北の大震災の被災者に少しでも癒しを、そいて力や希望を与えたいと、監督も選手も口を揃える。みんなの力を結集して夢が実現できた、この楽天のリーグ優勝そして日本シリーズ制覇。ファンが大喜びし、感動に涙する。本当に久しぶりにスポーツを観戦して感動した。
流石、闘将星野仙一、あの暗黒時代だった阪神を再生させ、21年ぶりの優勝に導き、楽天では3年目で日本一へ。選手掌握とその力を発揮させる術を熟知しているように思う。どこかのチームの小心な監督とは雲泥の差だ。
とにかく、楽天優勝、おめでとう!
選手もファンもそして勿論監督も含め、パリーグでは楽天ファンになった。最近は毎年、阪神ファンをやめたいと思っているのだが・・・・