今年限りで、阪神タイガースの掛布雅之監督の退陣が決まっている。
2017年9月28日(木)ウエスタン最終戦、これが最後の試合となるので、甲子園へ行くことになった。途中、雨が降り、心配していたが、甲子園に着いた時には雨は上がっていた。
スタンドは掛布さんの姿を見ようと、多くのファンが駆けつけていた。内野席はほぼ満員の状態。
試合は、14-4でタイガースの大勝。まあ、ファームなので試合の勝ち負けは二の次ではあるが、タイガースファンとしては、やはり勝つと嬉しい。
試合終了後、掛布さんの退陣インタビューが行われた。
選手の自主性を重んじる指導法は、甘く見られがちであるが長い目で見ると上から強制的に行われる指導よりも本当の力が付くという信念が感じられた。
最後、全員が整列。
選手たちが掛布監督を胴上げしようとしたが、優勝していないという理由でこれを固辞し、胴上げが見られなかったのは残念だったが、掛布さんらしいな、と思った。
阪神タイガースの監督になってもらいたかったなあ・・・
この日、1軍もDeNAに大勝し、CS進出を決めた。