昨晩から今日の午前にかけて降った雨で、満開だった学園都市付近の桜が散ってしまった。
道路に散乱する桜の花びら、何だか踏めずに避けて歩いてしまう。
桜がきれいから行ってみようとM氏に誘われ「転法輪寺」に行ってみた。転法輪寺のHPによると、転法輪寺は神戸市垂水区最古の寺であると言われており、806年(大同元年)に在原行平が建てた勅願寺であると伝えられているとのこと。
今日は、あいにくの雨であったが、本堂に行く手前の桜のトンネルは見ごたえがある。
この道を進んで、本堂に向かう手前に、高野山真言宗の僧侶が植えたという枝垂れ桜が満開だった。
まだ、一般的に知られていないことや、雨のため、人影は全く見えなかったのは、嬉しいような、悲しいような複雑な心境。
転法輪寺は、たしかに隠れた桜の名所である。まだまだ知られていない桜の名所は随所にありそうだ。
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