森林植物園は、神戸の紅葉の名所の1つである。特に、長谷池周辺の紅葉は紅葉が池面に映り、素晴らしかった。日本の紅葉の赤は、外国にはない鮮やかさだ。
残念ながら今年は、瑞宝寺公園の紅葉は見ることが出来なかった。来年は、神戸以外で、例えば京都・嵐山の紅葉も素晴らしいので、日本各地の紅葉めぐりでもしてみたいと思っている。
いつもは、阪神鳴尾駅から電車に乗って三宮まで帰るのだが、今日は空を見上げれば、見事な青空。久しぶりに寒くもなく暑くもなく、ちょうど良い。そこで、散歩がてら、しばらく歩くことにした。特急が停まるという理由から「甲子園駅」まで歩くことは時々あったが、さすがに今日は絶好の散歩日和。甲子園を過ぎ、久寿川も過ぎ、更に今津も過ぎて、何と西宮まで歩いてしまった。時間にして40分ぐらい、さすがにやや疲れたが、西宮に着いたらご褒美が待っていた。それが、阪神西宮駅周辺の紅葉。
最近、再度公園や森林植物園などに紅葉を見に行く機会があったが、この阪神西宮駅周辺の紅葉も見事だった。日本の四季は色とりどりで風情があり、本当に素晴らしい。わざわざ山に行かなくても楽しめる身近な場所はいくつもある。
友人たちと神戸市立森林植物園へ紅葉を見に行ったときに、入ってすぐの処に大きな「メタセコイア」が生育していた。名前だけは知っていたが、見るのは初めて。その雄大な姿に圧倒された。
家に帰ってから「メタセコイア」について調べてみると、1939年セコイアに似た種類の化石が発見されたのが始まり。メタというのは接頭語で「のちの、変わった」という意味がある。しかし、セコイアとは異なる種であると考えられメタセコイア属が設けられた。当初は、化石として発見されたため絶滅種とされていたが、1945年中国などで現存することが確認されたことから「生きている化石」と呼ばれる。針葉樹で、秋に赤茶色に紅葉した後、落葉する。高さは25~30メートルにもなる。
ちなみに、メタセコイアは新生代第三紀(6,500万年前~200万年前)に栄えていた植物というから驚きである。
SONY TABLET Zは、Wi-Fi以外にもBlueToothが装備されているので、何とか活用したいと考えていた。先日、外出先でタブレットに保存してある動画を観たくなって、イヤフォンを接続したが、外出時はカバーを付けていることもあり、取り外しがけっこう面倒で、何かスマートでないためワイアレスイヤフォンを買うことにした。相性を考慮して、SONY製のSBH20というワイアレスステレオヘッドセットを購入した。
タブレット本体のBlueToothをONにして、ペアリングであっという間に接続完了。さっそく音楽を聴いてみたが、意外と離れていても電波が届くのには感心した。5Mぐらいであれば音飛びもなく再生されるので、実用的には問題ない。音質はクリア。また、イヤフォンの付け替えが出来るのは良い。
神戸新聞で、森林植物園の紅葉が見ごろという記事を読み、紅葉を見に行くことにした。
ところが、新聞に記事が掲載されたことや日曜日ということもあってか、小部峠から六甲山へ行く道路に入ると森林植物園までが大渋滞。この道路は、かって通勤路で毎日通っていたものであるが、こんなことは初めてだ。
仕方なく、森林植物園は諦めて、右折をし、再度公園に行くことにした。こちらも結構な人出で賑わっていたが、駐車場などスムーズに入ることが出来、修法ヶ原池へ。池のほとりには、いくつかの木々の紅葉が素晴らしい景観を見せていた。

池を一周してから、外国人墓地など、あちらこちらを散策した。桜も良いけど、この紅葉も格別。久しぶりに紅葉を楽しむことが出来て大満足な1日だった。
タブレットで屋外でもWi-Fiが使えるようにと、公衆無線LANサービス「フレッツスポット」を利用している。月額は¥200、最初の1年間は無料で、さらに2年目からは貯まっているポイントで支払いが出来るため、実質無料みたいなものだ。
駅やホテル、空港、スターバックスやミスタードーナツなどで使える。明石駅前のSTARBUCKS COFFEEに行ったとき、自動接続にしているのに何故か接続できず、やや焦ったが、しばらくすると無事接続された。コーヒーを飲みながら、miniSDカードに保存したTV番組を観たり、電子書籍でお気に入りの本が読めたり、インターネットで情報検索など楽しい時間を過ごすことが出来る。
タブレットを考案し、コミュニケーションや生活スタイルを一変させたスティーブ・ジョブズは本当に偉大だと実感するが、果たしてこれで本当に良かったのかとも思う。要は、個人個人の問題ではあるが・・・