神戸市立の図書館は、本の貸出期間が2週間なので、結果2週間に1回のペースで、神戸市立西図書館に行くことになる。借りる本は基本的に図書館内で探すのではなく、「神戸市図書館情報ネットワーク 蔵書検索システム」を使って探して予約し、その本の貸出準備OKのメールくれば、西図書館に行っている。
先日、予約本を受け取りにいって、返却本のコーナーに「数学検定」の本があるのが目に入った。「数学」という文字が何だか懐かしく、そして数学の問題を解いてみたくなって借りることにした。
ページをめくると1級から8級までランクがあり、1級が大学卒業程度で、高校3年修了程度が「準1級」だった。1級も準1級も、
- 1次:計算技能検定(7問、60分)
- 2次:数理技能検定(4問、120分)
に分かれていて、2次では2問が必須で、5問から2問を選択し計4問を解くが、電卓の使用はOKだった。ちなみに、1次は70%、2次は60%が合格基準。さっそく、手始めに準1級の1次試験問題を解くことにした。途中、正接の倍角公式(tan2θ)が自信がなくて、しかたなく加法定理から導くというアクシデントもあったが、時間は20分ぐらいで解けた。
すぐに答え合わせをしたら、7問中1問が不正解だった。問題3のsin2θ、cos2θが分かっている時のtanθを求める問題で、条件からtanθ<0であることを見逃していて2つ答えてしまった。 😳
問題はセンター試験程度かそれよりもやや易いレベルだったので、満点でなかったのは不覚。
「数学」が「数楽」になるように、今後も数学とは付き合っていきたいと思っている。