映画「GODZILLA」を観てきた。もちろん、原作は日本の「ゴジラ」である。これをハリウッドが再リメイクした作品で、文句なしに楽しめ、上映時間は140分とやや長めであったにもかかわらず、あっという間だった。
事前に、「e席リザーブ」で予約をしていたので、映画館に着いて、発券機で予約番号などを入力し、チケットを手に入れ、3Dメガネを貰って入場した。
夏休み最後の土曜ということで、混雑を予想していたのに、びっくりするほど人が少なくて拍子抜けした。実際、この「GODZILLA」の観客席は200席ぐらいであったが、入場者数は20人ぐらいとガラガラの状態。これなら事前に予約手数料(¥200円)を払って予約しなくてもよかったが、ゆったりと座れて、前にも人がいなくて、ゆっくりと観賞できたのは有難かった。
この映画「3D吹替GODZILLA」に関していえば、特撮も抜群に良く出来ており、原発事故、大地震、大津波などを絡めたストーリー展開や圧倒的な大自然の前にはなす術のない人間の無力さと、その大自然から生まれた巨大な脅威であるゴジラが咆哮するシーンは圧巻だった。3D映像はやや控えめだったのも目が疲れずに良かった。
ムートーという2匹の電磁波攻撃をする怪獣が出現し、電気に頼っている現在社会が無力に陥るが、これを何故かゴジラが壮絶な戦いのうちに退治をし、人類を救い、海へと消えていくという日本的な結論も意見はいろいろとあると思うが、結構気に入っている。日本で生まれた怪獣、ゴジラやガメラは、結局人間の味方で、人類の敵と戦い、やっつけてくれる、この単純さが良い。
我が家には、そうとう昔に買ったゴジラのおもちゃとぬいぐるみがいまだにある。