今日は、急ぎの用事もなく、時間がたっぷりとあったので、そのうち観ようと思い、全て録画をしていた、昨年放映されたTVドラマ「Nのために」を観ることにした。
このドラマの原作者「港かなえ」の小説は余り好きではなく、夢中になって読むということもなかったので、大きな期待はしていなかったが、ドラマを見始めると、面白くて、一気に1話から5話まで観てしまった。
始めは何と無く見始めたのに、回を追うごとにストーリーと、三浦友和、窪田正孝、榮倉奈々、賀来賢人、小出恵介ら俳優陣の演技力に引き込まれている。
瀬戸内の島の放火事件と、東京での殺人事件、この2つがどのようにかかわっていくのか、そしていったい何があったのか、今後の展開が楽しみ。
また、東京の大学に進学をして、ボロアパートに住んでいる3人の若者たちの姿が、大学時代の下宿生活と重なり、あの頃をちょっぴりと思い出し、何とも言えず懐かしような気分になっている。
窪田正孝と賀来賢人は、どこかで見たことがあるなあ、と思っていたらNHK朝ドラの「花子とアン」に出演していたことを思い出した。NHKの朝ドラに出演した役者、「梅ちゃん先生」の松坂桃李や、「あまちゃん」の福士蒼汰、橋本愛など、その後、どんどん出世していくようなイメージがある。さすが、NHK、人選もしっかりしてるし、全国版の力は大きいということか。