本棚を整理をしていたら、マンガCD-ROM倶楽部VOL.2「紫電改のタカ」というのが出てきた。それも未開封だった。
「紫電改のタカ」は、『週刊少年マガジン』に1963年(昭和38年)7月から1965年(昭和40年)1月まで連載され、その後も新書/文庫による単行本が出版されるという、「ちばてつや」の名作である。そのCD-ROM本である。
さっそく、Windows10マシンで開こうとしたが、次のようなメッセージが。
中に入っている冊子を見ると、対応OSが、懐かしいWindows3.1、Windows95というから、当然のことだろう。
そこで、VirtualBoxのWindowsXPを起動。CDを挿入してみると、おお!、起動画面が表示された。さすが、VirtualBox、すごい。
セットアップを実行したら、懐かしいQuickTimeのインストールが始まり、その後スタートボタンをクリックで、オープニング画面が現れた。一応動画になっているので、カッコイイ。
オープニングを最後まで楽しみ、そのあとは、メインメニューに切り替わった。
「第1章台湾高雄基地」をクリックしたら、本編の漫画が表示された。
懐かしくて、ページをくくっていたら、戦闘シーンなどでは効果音が鳴るのには少し驚いた。このCD-ROM本、発行日が1996年2月20日、つまり20年前のものになるので、解像度は640×480の256色が推奨で、流石に時代を感じるなあ。しかし、何とか見ることが出来ることに小さな感動を覚えた。
今日は、この冬一番の寒気で記録的な寒さらしく、神戸でも最高2℃、最低-2℃という予想、外出は控え、「紫電改のタカ」を見て過ごすことにしよう。