久しぶりにドライブをして、ランチでも食べに行くことになった。行き先の候補は、「食べログ」で、和食、ランチや場所などの検索キーワードを入力して検索し、加西市にある「ふく蔵」へ。
「ふく蔵」は、加西の地酒お酒純米蔵富久錦純米酒のみを作っているこだわりの酒蔵の中にあるレストラン。
ここから、左折したら駐車場があり、その奥に看板もなく、酒蔵風の建物が構えている。
大きな引き戸を開けて中に入ると、1Fはお酒などの展示があり、レストランは2F。多くの客がいて順番待ちの状況であったが、お酒以外にも地元で作られた陶器などの展示や試飲ができたり、退屈することはなかった。
順番が来て、2Fの座敷へ。
「今月のお昼のお膳」から注文したが、料理が出てくるまでに食前酒が楽しめる。
これは、奥さんが注文した「播州百日鶏の和風ポトフ」
そして、これが「揚げ巻湯葉とおとうふ膳」
「揚げ巻湯葉とおとうふ膳の」品目は、以下のようなものだった。
- 食前酒 または 食前サワー
- 国産大豆と天然にがりのおとうふ(小)
- 季節のおそうざい 2種
- 揚げ巻湯葉とおとうふ
- 季節ごはん
- 酒蔵の粕汁
- 季節のプチデザート
播磨の大地で育った地野菜を中心とした純粋で伝統的な素材をその持ち味を引き出すシンプルな調理、というふれこみだったが、まったくその通りで美味しくいただいた。ただ、女性にはちょうど良い量だが、男性はやや物足りなく感じるかもしれない。
帰りに、試飲で美味しかった「梅酒」を買った。
ちなみに、「梅酒」は、通常「うめしゅ」と読むと思うが、メニューには「うめさけ」と書かれていた。