十津川村のホテル昴から、熊野古道を歩くために、発心門王子へ向かった。
発心門王子から熊野本宮大社までの古道は、熊野古道中辺路のクライマックス。熊野本宮大社の神域の入口とされる別格の「発心門王子」をスタートし、「伏拝王子」など、本宮町内の王子社をめぐって「熊野本宮大社」へ。
熊野古道は、標識が沢山あって、道に迷うことはない。
途中は車道も歩くことになり、これには少しがっかり、としたが、すぐに山に入る道になる。歴史を感じながら森の中を歩くのはやはり気持ちが良い。
発心門王子と熊野大社の中間地点に到着。
見晴台地へ寄り道があったが、アップダウンでやや足が痛くなってきたこともあり、これはパス。熊野本宮大社まで、あと少しだ。
歩き始めて約2時間30分ぐらいで、熊野本宮大社の入口に到着した。
熊野本宮大社には、最近の傾向なのか、日本人よりも外人の姿が目立っていた。
今回の熊野古道ウォーク、距離的にも時間的にもちょうど良いものだった。
機会があれば、別ルートでの古道も体験してみようかな、と思った。