久しぶりに明石に行った。明石といえば、「明石焼」でしょう、ということで、駅ビル1Fに「明石焼 こだま」という店があったので、立ち寄った。
大阪や神戸のソース味は、いわゆる「たこ焼き」と呼ばれるが、この出汁で食べるのはたこ焼きとは言わずに「明石焼」と呼ばれる。ソース味のたこ焼きも好きだが、この明石焼もなかなか良い。
1個1個が大きく、出汁に付けて食べると口の中でとろける感じで美味しい。1人前で10個だったが、意外とお腹いっぱいになった。もちろん、出汁はすべて飲みつくした。
店内では、明石焼とは言わずに、「たまご焼」という表現を使っていた。明石焼は、たこ焼きではなく「たまご焼」だというプライドを感じる。ただ、明石焼専門店だと思い、店に入ったが、メニューを見ると、お好み焼きやそば焼きなどの粉ものが多かった。