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今回撮影したホタルの写真は、蛍の数が少なくてやや寂しいものだったので、いくつかの画像を合成してみることにした。GIMPで画像の読み込むを行うと、「画像を開いています」というメッセージは出るのだが、いくら待っても何故か開けなかった。そこで、オンラインで利用できる「Photo editor online」である「Pixlr」を使って合成をすることにした。この「Pixlr」、初めて利用してみたが、使いやすく高機能だった。 🙂

蛍

使用した画像は5枚。背景の画像を決め、それらをコピー&ペーストで新しいレイヤーを作成していったのが上の画像。しかし、画面下には点滅赤信号の赤が写っていて気になったので、色彩処理を施してトリミングしたのが下の画像。

蛍3

実際の写真とは随分と雰囲気が異なり、蛍らしく幻想的になった。欲を言えばもっと蛍の光跡を出したかったのだが、露出時間を長くした写真が撮れなかったので、今回は仕方がないと諦め、これは来年にまわすことにしよう。

昨年、デジカメでは撮れなかった蛍が、一眼レフにより何とか撮ることができたので買った甲斐があった。次は、13日の金曜日の「満月」だ。

ホタルの撮影は難しい

ダイヤモンド佐用ソサエティに行った。目的はもちろん昨年撮れなかったホタルの写真を撮ること。ホタルを撮影するために必要な以下のものを用意した。

  1. 一眼レフカメラ、EOS Kiss X7i(CANON)
  2. 三脚
  3. レリーズ、RS-60E3(CANON)

8:00過ぎにはそれまでパラパラと降っていた雨もやみ、ホタルを撮影しに出かけた。しかし、昨年と同じ場所に行ってみたが、昨年ほどホタルが飛んでいなくて、ややがっかりだった。それでも気を持ち直して、撮影場所を決め、三脚を設置し、ファインダーから覗いて見るが、オートフォーカスが効かないので、マニュアルでフォーカスを合わすのだが、なかなかピントが合わずに苦労した。あとはISO感度や絞りそして露出時間などを試行錯誤しながら、いくつか撮ってみた。

最初に撮れた「まあまあの写真」。これでも一応、ホタルの写真ということが分かるかな。

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ISO-3200、絞り値f/3.5、露出時間5.7秒

この日撮影したホタルで一番気に入っているのが次の写真。ISO-1600、絞り値f/3.5、露出時間10.8秒ホタル

画面左下に赤い色が混じっているが、これは写真には写っていないが、左手に道路がありその信号がいつも赤の点滅になっていて、それを感知したもの。ホタルを撮るためには、山の中で人口の光がない条件でないと満足のいくものは撮れないということを実感した。

今回は場所の選定とホタルが少なかったこと、もちろん技術不足などが満足のいく写真が撮れなかった原因。ホタルが多く見れた場所は、道路から離れること10mぐらいの所で、思ったよりも交通量が多く、車のライトや信号の点滅があったので、長時間の露出ができなかった。来年は、場所を変え、腕も磨き、もっと満足のいくホタルを撮りたいと思っている。

ISO感度を変えて月の写真を比較

ISO感度について調べてみると、

  1. ISO感度は上げることによって暗い場所でも明るく、手振れが少なく撮影できる
  2. 数値が大きいほど高感度に撮影できる
  3. ISO感度は上げれば上げるほどノイズが多くなり画質が悪くなるという副作用がある
  4. 最近のカメラは驚くほど性能が上がり、ISO1600程度で撮影しても、それほど気にならない

ということだった。そこで、絞り(F8)とシャッタースピード(1/400)は同じにして、ISO感度を上げて月の写真を比較してみた。左が、最初に撮影したISO400での月で、右がISO800で撮影した月。結果的に、ISO感度を上げてISO800の方が、自分のイメージと合っていた。
moon moon3
マニュアル撮影は設定を変えれば様々な写真が撮れて面白いが、どのシーンで、どの設定が最適なのか難しい。これは、たくさん写真を撮って経験を重ねていくしかないのかもしれない。とりあえず、月の写真は一応これで一件落着。

マニュアル撮影で月を撮る

一眼レフカメラを買ったので、以前から撮りたいと思っていた月を撮ることに挑戦。

  1. モードは、マニュアルMモード
  2. 絞り、F8
  3. シャッタースピード、1/400
  4. ISO感度、400

という条件で撮影したのが、下の写真。

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さすがに小さいので、定番のGIMPを用いてトリミングした。クレーターがくっきりと見える。 🙂

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シャッタースピードを変えたりして、もっといろいろと試したかったのだが、これ以後に雲が出て月が見えなくなったため、今日は断念。しかし、初めてにしては意外と簡単に撮れて驚いている。やはり、機器の進化はすごいね。次は満月を撮ってみたい。

ちなみに、デジカメで撮ってみたのが下の写真。こうして見比べると、一目瞭然。

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初めての一眼レフ

ホタルを見に行く日が近づいてきたので、買ってから箱の中に入れっぱなしだった、CANON一眼レフカメラEOS KissX7iを箱から取り出して、いろいろと動かしてみることにした。

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使用説明書が入っていたので、それに従って行うことに。まず、「1.撮影前の準備と操作の基本」という項目があり、まず本体に「ストラップを取り付ける」のだが、これが上手く行かない。一応説明が書かれているのだが、よく分からず取り付けができない。そこで、CANONのホームページから「ストラップの取り付け方」というページを探し出して、何とか取り付けることができた。2014-06-02 11.52.30

初めからこんな調子では先が思いやられるなあと感じながら、次に購入時ではフル充電されていないので「電池の充電」をすることに。なお、フル充電の状態で、撮影可能枚数は550枚ということだった。使いきった電池の充電には約2時間かかるとあったが、1時間ぐらいで完了した。

記録メディアとしてUHS-I対応64GBのSDXCメモリーカードを入れ、充電済みの電池を入れ電源を入れたら、エリア設定の画面が表示され、地域は何故か「ロンドン」になっていたので、「東京」に変更し、時刻も合わし、レンズを取り付け、準備万端。

取りあえず、全自動(撮影モード:シーンインテリジェントオート)で何枚か撮影してみたが、シャッター音が何ともいえずカッコ良くて、写真を撮影しているという気にさせる。撮影した画像は、5184×3456ドットで、ファイルサイズは4891KBだったのでブログ用に2MBに圧縮した。初めてにしては満足のいく写真だった。 😛

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しばらくは、慣れるために自動設定での撮影を楽しんで、そのあとはマニュアル撮影で夜景やスポーツなど様々なシーンの撮影に挑戦していきたい。

一眼レフは、場面に応じてレンズを取り付けるというのは新鮮だった。今回購入したのは、ズームレンズ同梱モデルだったので、望遠レンズが付いており、これを使うのも楽しみである。