2月26日に、種イモを植え、しばらく何も変化がなかったが、さすがに自然の力はすごいもので、4月になったら、葉が出てきた。
このジャガイモは、メークインという種類で、ジャガイモとしては、このメークインと男爵イモしか知らなかったが、調べてみて「キタアカリ」「デジマニシユタカ」結構の品種があることを知った。
順調に成長して、美味しくいただけることを期待している。収穫時期は、花が咲き終わり、葉や茎が黄ばみだした頃ということなので、6月ぐらいになるのだろうか。
「花見は、今日の午後までに」ということで、明石にある石ケ谷公園へ行くことになった。ここは、梅林の名所で有名であるが、桜も負けてはいない。土曜日ということや、天気予報なども影響してか、人出が多く、駐車場も満車で、少し焦ったが、そんなに長く待つこともなく入ることが出来た。
入口から公園に入ると広場があり、桜は満開だった。とくに、土手沿いは桜のトンネルになっていて素晴らしい光景が続いていた。
弁当を買ってきて、桜を見乍らの昼食。車のためビールが飲めなかったことは残念。
昼食後、公園内の散策をしていたら、馬が放し飼いされていて、少し驚いた。そういえば、この公園内には乗馬施設もあり、申し込めば乗馬体験が出来る。一瞬、考えたが、ただ、20分で5000円は・・・
梅林の向こうには、子供たちの広場があり、子供たちの歓声が響いていた。さすがに子供は桜よりも滑り台が良いらしい。
今は、桜の季節で日本中が、どこも大いに賑わっているが、今晩からの雨で満開の桜も大部分が散ってしまい、満開の桜は今日で見納めかもしれない。昨日の雨風で、散った花びらが道の端端でたくさん見られた。
桜がきれいから行ってみようとM氏に誘われ「転法輪寺」に行ってみた。転法輪寺のHPによると、転法輪寺は神戸市垂水区最古の寺であると言われており、806年(大同元年)に在原行平が建てた勅願寺であると伝えられているとのこと。
今日は、あいにくの雨であったが、本堂に行く手前の桜のトンネルは見ごたえがある。
この道を進んで、本堂に向かう手前に、高野山真言宗の僧侶が植えたという枝垂れ桜が満開だった。
まだ、一般的に知られていないことや、雨のため、人影は全く見えなかったのは、嬉しいような、悲しいような複雑な心境。
転法輪寺は、たしかに隠れた桜の名所である。まだまだ知られていない桜の名所は随所にありそうだ。
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