函館、星龍軒の塩ラーメン

北海道に行けば、ラーメンを食べたくなる。札幌のラーメン横丁で味噌ラーメンを食べたことがあったので、今回は函館でラーメンを食べることにした。ツアーバスのガイドさんに、函館でお勧めのラーメンを聞いたところ、即座に

星龍軒の塩ラーメン

という返事が返ってきたので、そこに決定。函館駅前から徒歩5分ぐらいのビルの1Fにその店はあった。思っていたよりも小さな店で、行列が出来ていた。

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待つこと20分で、店内へ案内された。カウンターとテーブル席が4つだけという小規模の店で、厨房には3人が忙しく作業をしていた。「大丈夫かいな」と何だか不安になったが、塩ラーメンを注文。

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ところが、これがあっさりしていて本当に美味しい。Simple is best がぴったりの味で、周りの客をみると、ほとんどの客がスープを残さず飲み切っていることが、それを証明している。値段も¥530と非常にリーズナブル。注文しているのを聞いていたら、チャーハンセットが多かったので、また来る機会があれば、チャーハンセットにしようと思って、大満足で店を出た。

コスモス

見事な秋晴れのもと、コスモスの丘へ。明日から大型台風が日本列島に上陸する予報があるので、今年のコスモスの見納めだ。

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ここ総合運動公園のコスモスの満開時期は10月初めなので、残念ながら、時期的にやや寂しい感じではあったが、それでも、咲いているコスモスは十分心を和ませてくれる。

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日本の四季折々の植物は素晴らしいといつも思う。

函館の夜景

10月9日、JRツィンクルバスで、函館の夜景を見に函館山へ。神戸の人間にとって、神戸の夜景が100万ドルの夜景で日本一だという思いがあったが  、函館の夜景に完敗。標高333mの函館山から望む夜景は、湾曲に広がる光と、湾の扇型になったシルエットは、本当に美しい。平日にもかかわらず多くの人出があるのも納得できる夜景。

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ちなみに、世界三大夜景は長崎、香港、モナコであり、この函館や神戸は入っていない。これは2012年10月5日に長崎ブリックホールで開催された「夜景サミット2012 in 長崎」で認定されたそうだ。


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登別温泉

10月8日、特急すずらん10号で、札幌から登別へ。JR北海道は、最近様々な問題が起こっているが、特急列車の車両はなかなかカッコいい。

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駅前のクマや、鬼が歓迎してくれる。鬼は登別温泉・地獄谷にも。地獄に鬼は付き物ということだろう。

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moboribetsu登別駅前はかなり寂れていて、人通りもほとんどなかったが、バスで登別温泉にいくと、状況は一変する。観光旅館・ホテル群があり、観光客であふれている。旅館の人の話では、観光客の7割ぐらいが中国・台湾からだそうだが、マナーの悪さにやや閉口した。

取りあえずチェックインをして、名所・地獄谷へ。ここの鉄泉池の源泉温度は80℃で、間歇泉になっているとのことだった。ちなみに、ここは支笏洞爺国立公園になる。

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登別温泉は、これまで行った各地の温泉の中で、一番。大浴場は広く、硫黄泉、単純硫黄泉、食塩泉、酸性鉄泉など4種類もあり、さらに檜風呂、露天風呂、低温温泉など一度にいくつもの温泉を楽しむことができる。是非、もう一度行きたいと思わせる温泉だった。

少年よ、大志を抱け!

10月8日午前9:52、22時間の長旅を終え、トワイライトエクスプレス号は札幌に着いた。この日の宿泊は登別温泉であるが、夕方まで自由時間がタップリとあるので、札幌観光。札幌と言えば、クラーク博士の有名な言葉

Boys,Be Ambitious!(少年よ、大志を抱け!)

を思い出し、クラーク博士像がある「羊が丘展望台」に行くことにした。地下鉄で、福住まで行き、そこから市バス。地下鉄の車両が広いのには驚いた。

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羊が丘展望台は、有料で、バスを降りた処で入場料(¥500)を徴収される。展望台からは、札幌市街が一望でき、札幌ドームも見え、なかなかのものだ。定番のクラーク像の前で記念写真。この日は風が強くて、天気も曇りのため残念。

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クラーク像以外にも、石原裕次郎の恋の街札幌の歌碑や、北海道日本ハムファイターズ誕生記念碑などもあった。新庄選手の手形もあって懐かしい。彼は、野球選手を引退し、今、どこで何をしているのだろうか?

トワイライトエクスプレスの旅

10月7日、寝台特急「トワイライトエクスプレス」で北海道へ。飛行機なら2時間ほどで行くが、始発大阪駅を11:50に出発し、終着札幌には翌朝の9:52に到着する22時間という初めての寝台特急での旅。

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二人用のB個室は、思ったよりも狭く、ベッドは上から降りてきての2段式。このB個室で寛ぐのはやや無理があり、車窓からの風景(日本海の夕日や北海道の朝日など)は、4号車サロンカーで楽しみ、食事はフランス料理のフルコースを食堂車で。

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天候のかげんで真っ赤に染まる日本海の夕焼けを見ることは出来なかったが、それでも周りから歓声があがるほどの素晴らしさだ。朝日は北海道・洞爺の手前だった。

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9:52に札幌に着いたときには流石に列車の揺れで熟睡できずやや疲れていたが、22時間という時間は不思議と退屈することもなくあっという間に過ぎた。機関車の交換が何度か行われていて、札幌についてみると機関車が緑から青に変わっていた。

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トワイライトエクスプレスにはインターネット環境が整備されていない。ビジネスで利用する新幹線と違い、日常を忘れ、のんびりとした時間を楽しむためなので、当然といえばそうなのだが、出来るだけリアルタイムにブログを更新しようと思っていただけにやや残念であった。結局、ブログは帰ってから書くことになった。

ホテルでWi-Fi

10月7日から憧れだったトワイライトエクスプレスでの旅だ。もちろん、行先は北海道。ホテルのインターネット環境は有線が基本なので、XperiaTabletを使うためモバイル無線LANルータを持って行くことにした。通常インターネット通販で楽天やAmazonで買うことが多いが今回は時間がないので、ケーズデンキへ買いに行った。すると、Logitec LAN-W300Nが¥1,980で、他のモバイル無線LANルータに比べてかなり安く、しかも性能も引けをとらないので、これを購入。いつもはケーズカード提示で5%オフがこの日まで8%オフになり、結局¥1,821で手に入った。帰って、価格.comで調べたら、
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なんと価格.comの最安値より、安く買えたことになる。店員によると、新製品がでたので、在庫処分のため安くなっているという説明だったが、ラッキー。

自宅で早速試してみたが、
出張や旅行に便利、ホテルでWi-Fi、LANケーブルをつなぐだけ!
というこの製品のキャッチコピー通りで、HUBとLANケーブルで接続し、電源を入れ、タブレットのWi-Fi設定からSSIDを指定して、セキュリティコードを入力するだけ。驚くほど簡単に接続でき、速度もまったく問題はなかった。これで、旅行中のホテル内や列車内でもタブレットが活用できることになった。ちなみに、戸外では、フレッツスポットを利用するつもりだ。タブレットを大いに活用する旅にしたい。

kachuaとLEPICE

1Fがハーブ料理とスィーツの店「LEPICE」、2Fが手仕事と雑貨のお店「kachua」に行った。丁度昼過ぎだったので、まず、1Fで、プレートランチ。女性向の味付けであり、男性にとっては量がややもの足りない気がしたが味はGOOD。

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2Fにある雑貨店kachuaは、かっての同僚の娘さんが経営しているインドの手仕事商品の製作、販売をしている店。今、娘さんが仕事でインドにいっているため、店番を任されているということだった。

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8畳ぐらいの普通の部屋に、ところ狭しと、インド雑貨がおかれているが、品物は看板に偽りなく手作り感に溢れていて、機械で大量生産されたものに比べて暖かみを感じるものばかりだ。今年の4月オープンしたばかりで、まだ認知度は低いが、今後に楽しみがある店である。商品等、詳しい情報は下記ホームページのリンクからどうぞ。

Kachuaホームページ

wii生産終了

任天堂のゲーム機Wiiの生産終了が報道された。おもに、WiiスポーツやWii Fitで楽しんでいる我が家にある唯一のゲーム機である。2006年の発売から7年で全世界で1億台以上出荷した大ヒットゲーム機であったが、任天堂以外のゲーム作成会社がWii独特の操作を活用したソフトを生み出せず、機械は優秀であってもソフトが不足しているため、魅力が半減。当然売上は落ちる。 wii

ゲーム機に関しては全く興味がなかったが、Wiiの発売当初、年がいもなくこれは欲しいと思った機種だった。しかし、いくら優秀な箱ものを作っても中身が充実しないと魅力はないという典型例。結局、Wiiは、Wiiスポーツ、Wii Fit以外は魅力的なソフトが見当たらない。つまり、Wii独特の操作感を使いこなすソフトがないのでは、当然の結果かもしれない。

潮騒のメモリー

NHKの朝ドラ「あまちゃん」が「半沢直樹」に続いて終わった。この「あまちゃん」の中で重要な位置を占めているのが「潮騒のメモリー」という曲だ。主人公天野アキの母春子が鈴鹿ひろ美の吹き替えをした歌で、天野アキと足立ユイがコンビを結成して歌っている。そして、最後に鈴鹿ひろ美本人が音痴を克服して歌う。

「逃げるのはもう嫌なんです。下手でもいい、不完全でもいい。自分の声で歌って笑顔を届けたい。」という思いでこの曲を歌う鈴鹿ひろ美は感動的だった。春子やアキ&ユイの歌う潮騒のメモリーも悪くはないが、鈴鹿ひろ美が最高だった。さすが薬師丸ひろ子だ。