ブロッコリーの大きさが12cmを超したのと、黄色い実が少し目立ってきたことを契機に、ハサミで切り取り収穫することにした。ハサミで切ってみると、あちこちに小さな実があることが分かった。
収穫したブロッコリーは2つ。今晩の食卓に並ぶ。
柚月裕子の「最後の証人」を読んでから、柚月裕子にはまっている。次に読んだのが、デビュー作となった「臨床真理」という、第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した2008年の作品。
女性臨床心理士が、本当の声が色で見えるという特殊能力をもった青年の身の回りで起きた事件の真相に迫るサスペンスで、やや底が浅く、予想通りの結末ではあったが、それでもストーリー展開が良くて、一気に読み上げてしまう魅力はあった。
そして、3つ目の本が「検事の本懐」。
これは、「最後の証人」のあとに出版されているが「最後の証人」の主人公である弁護士・佐方貞人の弁護士になる前の検事時代を描いた5つからなる短編集。
いずれも、人間・佐方貞人の生き様がよく出ていて、かっこよくはないが魅力的に描かれている。
柚月裕子で検索をして、「しあわせなミステリー」という本がを借りたが、「心を掬う」という佐方貞人シリーズの短編が含まれてた。
佐方貞人シリーズの最新作は「検事の死名」(2013年9月)で、これは予約中でまだ手元にはない。
福知山マラソンの事務局から、ナンバーカード(ゼッケン)引換券や駐車券が届いた。今回エントリーしたのは、「10kmステップラン」という種目だ。
そこで、福知山マラソンへの参加が確定したので、さっそく福利山の宿泊施設を検索したら、何と11月22日は該当施設が見つからなかった!。ということは、当日自宅から福知山まで行かなくてはならないということになり、受付時間締め切り時刻の9:00までに到着するためには自宅を出発するのが7:00では間に合わないかもしれない・・・。 😳
これは想定外のことで、もっと前に、宿泊場所を決めておけば良かったと思ったが、後の祭り・・・。大会事務局から、「過去最高の渋滞予測」という連絡があったのでますます心配になってきている。
11月23日の福知山マラソンまで2週間を切った。先週から、マラソンのスタート時間(10:30スタート)にほぼ合わせる形で、10:00ぐらいからジョギングを行うようにした。
今日は初めて実際に10kmを走ってみた。近くの公園は外周が750mなので、10000÷750=13.333・・・から、13周と250mで10kmになる。はて、さて結果は・・・
68分
だった。目標だった60分には大きく届かなかったが、何とか10kmを完走する目途はたったかな。
福知山マラソンの大会要領によると、以下のような関門が設けられれいる。
関門 | 距離 | 閉鎖時間 |
---|---|---|
1 | 5.1km | 45分(11:15) |
2 | 7.8km | 1時間05分(11:35) |
少なくとも、この関門は通過したいと思っている。
柚月裕子の「最後の証人」が思った以上に面白かったので、この作家の本を、神戸市図書館情報ネットワーク 蔵書検索システムで片っ端から予約をした。その時、今までは図書の受け取りを西神中央の西区区民センター1Fの西図書館にしていたが、予約をするときに、受け取り館の中に、「小寺小学校」があるのを発見したので、今回は小寺小学校で受け取るようにした。
ここは、勿論子供たちの母校でもあり、お世話になった小学校で、最初はピンクの校舎に違和感があったが、最近ではすっかり慣れて、ピンクのいいなあと思うようになっている。
予約した本が小寺小学校市民図書室で受け取れるというメールが届いたので、さっそく行ってみた。場所が分からなかったので、小学生に聞いたら丁寧にこの図書室まで案内してくれた。
思っていたよりもこじんまりしていたが、図書室内はキチンと本が整理されており、多くの子供たちが借り出しのために列を作っていた。この市民図書室は、小学校の施設開放の一環として行われており、帰り道にも何人かの本を持った人に出会ったので、大いに地域貢献になっているようだ。
これで、わざわざ本を借りたり返したりするために、西神の西図書館まで車でいくこともなくなり、大いに助かる。本当に便利な世の中になったものだと実感。
今回借りたのは、柚月裕子のデビュー作となった「臨床真理」という、第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した2008年の作品。さっそく読むことにしよう。
阪神電車の三宮駅から、神戸市営地下鉄の三宮に向かう通路OPAに壁画が描かれている。「大洋の彼方に旅立つ客船」という題で、原画は金野弘。原画をCGによりモノタイル調の質感を造成処理、カラー分解後、約30倍に拡大、5色の版を作り、シルクスクリーン技法でステンレス板に印刷の上、高音焼付により、仕上げたものとある。
今まで、ずっと通っていたのに気が付かなったが、なかなかの出来栄え。やはり、港・神戸には客船が似合う。気が付かなかったといえば、阪神電車の三宮駅が改築されたが、駅名に「神戸」が付いて、「神戸三宮駅」となっていた。
気になって、調べてみると、阪急電車もいつの間にか「神戸三宮」になっているが、何故かJRは「三ノ宮」だった。まあ、どうでも良いことだが・・・。
神戸市立西図書館に行ったとき、人気本コーナーに「最後の証人」という本があった。帯にあった「驚愕のラストが待ち受ける傑作ミステリー」という文につられて借りることにした。作者は「柚月裕子」、2010年5月24日第1刷発行のミステリーで宝島社から発行されている。
この作者に関しては全く知らなかったが、読んでいくにつれて、どんどん引き込まれて、一気に読み終えた。久しぶりに、ワクワクしながら読めたミステリーで、「驚愕のラスト」というのは本当だった。被害者と被告人が実は・・・という展開は秀逸。読み終えて、なるほどそういうことか、と思わされる。
作家・柚月裕子は、『臨床真理』で宝島社主催の第7回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞しデビューしたあと、「最後の証人」を書き、主人公の弁護士・佐方貞人を登場させ、第2弾が「検事の本懐」(2011年)、第3弾「検事の死命」(2013年)と続くが、検事の本懐」で第15回大藪春彦賞を受賞している。
「最後の証人」は、上川隆也主演で、この冬にTV朝日系でドラマスペシャルとして放送されるようだ。検事役は松下由樹、佐方の助手役は倉科カナで、脇を固めるのは大杉漣、伊武 雅刀、平田満など、イメージとピッタリと合う配役になっているように思う。