9月8日は、2014年の「中秋の名月」だった。天気も良く、確かに見事な満月だった。中秋の名月とは、旧暦の8月15日の月のことで、一五夜になる。
撮影モードは、マニュアル露出で、以下の設定で撮影。
- Tv(シャッター速度)1/5
- Av(絞り数値)4.0
- ISO感度800焦点距離27.0mm
9月8日は、2014年の「中秋の名月」だった。天気も良く、確かに見事な満月だった。中秋の名月とは、旧暦の8月15日の月のことで、一五夜になる。
撮影モードは、マニュアル露出で、以下の設定で撮影。
今年最大の満月「スーパームーン」が、8月11日午前3時ぐらいに見られるという情報を聞いて、眠い目をこすりながら3時前にタイマーをセットして起きて、それを写真に撮ることにした。マニュアルモードで、以下の設定で撮影した。
スーパームーンとは、月が地球に、もっとも近づいたタイミングで満月または新月になった月の姿やその現象を言う。これは、月が地球の周りを回る軌道が楕円形のために起こる現象で、もっとも近い時と、もっとも遠い時とでは約5万キロメートルの距離差がある。
昨年6月のスーパームーンは、もっとも遠い時に比べて直径で約14%大きく、30%明るく見えたということだったので、今年のスーパームーンも期待をしていた。いつもに比べて、大きさは余り感じられなかった、明るさは確かに明るかった。リビングからベランダを見たときに、電燈が付いているように感じたぐらいだ。
しかし、やっぱり一眼レフカメラでの撮影は難しく奥が深いことを再認識。実際に自分の見た光景と、写真の画像と違和感を感じている。早く、見たものと同じ写真を撮れるようになりたいものだ。
総合運動公園のコスモスの丘からの夕焼けは素晴らしかった。しかし、我が家の6Fベランダからの夕焼けも負けてはいない。
撮影モードは、絞り優先AE、各種設定は以下の通りで撮影した。
満天の星降るリゾートという謳い文句のあった「清里高原ホテル」では、残念ながら雲が出て、星空を撮ることは出来なかった。いつかは、満天の星空を撮りたいと思っているが、自宅6Fのベランダから夜空を撮影してみた。
まずは、普通にTV(シャッター速度)を1秒で。これでは、2つの明るい星しか見えない。
そこで、20秒で撮ってみた。2つ以外にも結構多くの星が写っている。こんなにも沢山の星が存在することに驚かされる。
CANON EOS X7iは、30秒まではTVで設定できるが、それを超えての露出時間はバルブ撮影に設定して行う。今回は、5分のバルブ撮影を行った。
明るかった2つの星の動く(いや、地球が自転している)様子が軌跡としてはっきりと写りだされた。色が違っているのに感動。
2014年7月1日、月齢3.8(中潮)の月の写真。6月27日が新月で、それから3日後の6月30日の三日月を撮りたかったが、あいにくの天気で撮れなかったが、昨晩は西の空に月が見えたので、ベランダから撮影。設定は、撮影モードをマニュアル露出にして
望遠レンズに変えて、月だけをズーム撮影。設定は以下の通り。
831×831でトリミングしたのが次の写真。
満月のときに比べ、三日月ではさすがに暗いため、ISO感度を800から1600に上げた。
満月も真ん丸でそれはそれで安定感があり明るくて良いけれど、形的には三日月の方が綺麗で、風雅な感じがする。
オンラインのストレージとして、以下のものを利用している。()内の数値は無料での現在の容量。
例えば、OneDriveにはIKsystem関連や授業関連のファイル、GoogleDriveは動画及びバックアップ用、そしてDropBoxには写真というふうに、目的に応じて保存する場所を決めている。
写真の整理でDropBoxを使うことにした理由は、分かりやすく使い勝手が良かったこと、ファイルの同期が速いこと、SonyのXperiaTabletZのカメラで撮った写真は自動的にDropBoxの「カメラアップロード」フォルダに保存されるなどいくつかあるが、一番は「アルバム管理」だった。
写真の整理は今までは、例えば北海道に行ったときの写真ならフォルダ「北海道」を作成し、そのフォルダにファイルを保存するという方法をとっていた。しかしこの方法はフォルダが多くなると整理が煩雑だし、時系列があいまいになったりという欠陥がある。そこで、写真はDropBoxで一元管理をすることに決めたことを契機にフォルダ管理を廃止し、DropBoxに「photo」を作成して、あちこちに保存していた写真は全て「photo」にコピーした。
DropBox内の写真は自動的に時系列に並べてくれるので、あとは該当する写真を選択してアルバムを作成すると効率的に写真整理が出来る。
アルバム管理の場合は、1枚の写真を別のアルバムにも指定が出来たり、アルバムからの削除や追加も簡単にできるのでフォルダで管理していたときに比べて随分と整理しやすくなった。
DropBoxの無料の容量は最初2GBと少ないが、なんだかんだで今は7.5GBになった。2003年ぐらいからの写真が約2800枚ぐらい保存して現在使用しているのは3.5GB。当分は容量不足になることもないだろう。
マニュアル撮影において、ISO感度や、絞りなど適当に設定して写真を撮っていたが、いまいち理屈が分からなかったので勉強することにした。いつものように、神戸市立図書館の蔵書検索をして、以下の3冊を予約した。
とくに参考になったのが「デジタル一眼レフカメラの撮り方手帖」で、この本はISO感度や絞り(f値)、露出などの関係が分かりやすく書かれていた。そこで、これらの本の中から持っておきたいページをスキャナで取り込んで、画像(JPEG)をいくつかまとめて、PDFで作成すると、電子書籍が出来上がる。XperaTabletZには、標準でSONYのReaderが付いているので、それで読むことが出来る。 🙂
この本の中で、長時間露光で「星の軌跡を写す」解説があったので、次の晴れた夜にでも早速実験したいと思っている。しかし、読めば読むほど一眼レフカメラ撮影は奥が深いことが分かる。基礎理論が身に付いたら、あとはやっぱりセンスということになるのだろうか。