月別アーカイブ: 2014年9月

64年ぶりの大敗

昨日は、久しぶりの甲子園での野球観戦だったが、期待とはうらはらに、試合になったのは4回まで。5回以降の大量失点で何と64年ぶりの大敗となった。3番手以降の投手が滅多打ちにあい、それでもベンチから誰も出てこず、投手をさらし者に。観客動員数が4万6千人を超したファンが集まった3連休の初日、ファン無視の采配にはあきれて声も出ない。

CIMG6318それでも最後までこの試合を見届けたファンの多さ。途中からはアルプススタンドや外野スタンドから広島を応援するやけくそなファンも。この現象をベンチはどのような気持ちで見ていたのだろうか・・・。こんな試合を見せつけられたら、もう甲子園が満員になることはないだろう。

唯一の楽しみは、7回裏阪神の攻撃前のセレモニーである「風船飛ばし」だった。

CIMG6297最近は、子供たちがグランドに出て風船飛ばしをおこなうパフォーマンスが行われているようで、これがなかなか良かった。しかし、野球観戦なのか、風船飛ばしアトラクションなのか、どちらが目的か分からないのは悲しいことだ。

阪神のことを書くと愚痴ばかりで気が悪くなるのでもうやめておこう。

しばらくは、もう甲子園にいくことはないだろう。

秋晴れの月

目覚めたら見事な秋晴れだった。そして、空を見上げれば太陽ではなく、月がぽっかりと西の空に浮かんでいた。

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あまりの晴天に連れてしばらく、雲を眺めていた。何故か秋の空や雲は、色や形が刻々と変化をし、見ていて飽きない。NHK朝ドラの「アンと花子」ではないが、想像の翼が広がっていく。

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サルスベリ

学園都市周辺には、「サルスベリ」の木がたくさん植えられている。名前の由来どおり、確かに木登り上手な猿でも滑りそうな木である。

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「サルスベリ」、これを漢字で書くと
百日紅
となる。この漢字、約100日間、ピンクの花を咲かせというのが名前の由来。

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赤、ピンク、白など色の花が咲く。開花時期は、7月から10月ぐらいらしいので、まだまだ楽しめる。

中秋の名月

9月8日は、2014年の「中秋の名月」だった。天気も良く、確かに見事な満月だった。中秋の名月とは、旧暦の8月15日の月のことで、一五夜になる。

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撮影モードは、マニュアル露出で、以下の設定で撮影。

  • Tv(シャッター速度)1/5
  • Av(絞り数値)4.0
  • ISO感度800焦点距離27.0mm

前に撮った満月の写真のブログページ

 

ブロッコリー、さやえんどう、サニーレタス

ベランダ菜園で、トマトと茄子の収穫がほぼ終わったので、次の野菜を栽培することにした。

まずは、ブロッコリーを2苗、茄子を栽培していたプランターに植えた。ブロッコリーは、緑色の花蕾と茎を食用とし、ビタミンB、ビタミンC、カロテンや鉄分を豊富に含んだ健康食品の1種。かっては、食べられなかったが、最近は何故か食べられるようになり、食べはじめると、その癖のある味や食感が何とも言えない。

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次は、さやえんどう。これを植えた目的はただ1つ。ビールのあてとしてである。ピーマンを植えているプランターの端に植えた。ここは、前はトマトを栽培していた場所。やや狭いのが心配だが・・・。

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3つ目が、サニーレタス。ベランダ菜園に関していつも助言をもらっているM氏やH氏のお勧めの野菜。

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現在栽培中は、ピーマンとゴーヤ。ピーマンは比較的順調に育っている。ゴーヤは、一時葉っぱが枯れ始めたため、ほとんど刈り取ってしまったが、最近復活して、成長している。花も咲くようになり、先日は雌花が咲いたので雄花から人工授粉を行ったところ、実がなり始めた。

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ゴーヤの逞しさに感心している。

初回、ノーアウト2塁、そして送りバント

こんな、ワンパターンの野球は本当につまらん。この日のピッチャーは今年初先発の49歳、山本昌。これで落ち着いたのか、結局5回を投げて無得点に抑えられた。

勝ちにこだわって点を取りにいくのだったら、6回2点ビハインドであるが、ノーアウト1塁2塁の場面で送りバントをするべき。何故、バントをしなかったのか。答えは単純だ。打者が、新井貴だったからだ。ペナントレースも30試合をきった段階でも最善手をうてない。4番でもバントをさせる原・巨人とはえらい違いだ。作戦面で選手に気を遣う監督なんていらない。

新井貴凡退のあと、狩野!しかし代打今成。そして凡退。2アウトになって鶴岡に代打を出さず、結局無得点。なんだ、この馬鹿采配は!と思い、0-2だったがTVを切って、たまっているビデオ鑑賞に。

1点を取りにいって、無得点におわり、そして、1点を守りにいって2点以上取られる。阪神のお家芸。

また、 大和の先発出場は、阪神の外野陣で一番守備が安定しているので否定しない。しかし、2番はない。打てないのだから。使うのなら8番で良い。なぜ2番に固執するのか、全く理解できない。

阪神は、和田監督になってから、試合が面白くなくなった。観ていてワクワクしなくなった。しかし、来年もそんな監督が指揮を執るにか・・・(溜息)

イワシ雲

先日9月3日の朝、6:30からのラジオ体操、及びその後のジョギングを行うために、家を出て空を見上げると、見事な鰯(イワシ)雲が空いっぱいに広がっていた。

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9月になって、涼しくなり、あっという間に季節は秋に向かっている。

ところで、学園都市駅前にあるキャンパスドームでのラジオ体操であるが、てっきり夏休みだけのイベントだと思い込んでいたが、年中行われているようだ。調べてみると、神戸市には年中無休のラジオ体操会場が61か所もあり、西区は広い割には一番少なくて、この学園都市キャンパスドームを入れて3か所だった。名称は、

「学園都市ラジオ体操の会」

といい、参加人数は80人となっていた。運営をされている方に感謝!

ナミヤ雑貨店の奇蹟

用事があって、西区役所に行った。ここは、いつも行く西図書館が入っている建物の4Fにある。実は、この西区役所は、出張所で、本当の西区役所は玉津にある。用事が終わり、予約している本はまだ貸出が出来ないが、ぶらっと図書館によってみた。そこで、東野圭吾のまだ読んでいない本を見つけた。

ナミヤ雑貨店の奇蹟

という本だ。一時は、東野圭吾の本を片っ端から読んでいたが、ほぼ読みつくした感があって、最近は読んでいなかったこともあり、思わず条件反射的に手に取り、借りてきた。

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最近の読書は、はタブレットで、電子書籍を読む機会が増えて、どんどん蔵書はたまっているが、残念ながらSonyのReaderStoreでは東野圭吾の書籍は、何故か「分離帯」「レイクサイド」の2作品しかない。「聖女の救済」などのガリレオシリーズは、電子化すれば、確実に売れると思うのだが・・・。

この本の裏に、この「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の初出(以下の5編)が記述されており、

  • 「回答は牛乳箱に」小説野性時代2011年4月号
  • 「夜更けにハーモニカを」小説野性時代2011年6月号
  • 「シビックで朝まで」小説野性時代2011年8月号
  • 「黙祷はビートルズで」小説野性時代2011年10月号
  • 「空の上から祈りを」小説野性時代2011年12月号

その横に、「著者は本書の自炊代行業者によるデジタル化を認めていません」という一文が書かれてあった。なるほど、それで東野圭吾の電子書籍がほとんどない訳か、と納得したが、では上の2作品はなぜ電子化を許可したのか、それが気になりだした・・・

ちなみに、第7回中央公論文芸賞受賞作品。

久しぶりの東野圭吾の本だ、楽しみにしている。